【配信】conSept 創立5周年記念イベント『conSept 5GOシアター』開催!!
conSeptの創立5周年を記念して、過去の上演作品を一挙配信!
オンライン周年イベント『conSept 5GOシアター』を開催!!
#consept5GO
conSept 創立5周年記念イベント
conSept 5GOシアター
6演目10公演の映像を同時配信!
配信期間:2022年11月1日〜30日
5年間の集大成を一度に眺められる唯一無二の機会!!
2017年に設立された舞台公演の企画プロデュース会社であるconSeptは、この度創立5周年を記念して、過去5年間に上演された複数作品を期間限定で同時配信するオンライン周年イベントを実施します。
題して、『conSept 5GO(ゴーゴー)シアター』
Musical Dramaシリーズ第1作目となる2018年版『In This House〜最後の夜、最初の朝〜』から2022年2月・3月にシアタートラムで上演され、読売演劇大賞の上半期ベスト5の複数部門に選出されたばかりの『アーモンド』まで、6演目10公演を取り上げます。
残念ながらconSeptの設立初期に上演された『グーテンバーグ・ザ・ミュージカル』『深夜食堂』、そして再演を望む声が多く聞かれる『Fly By Night〜君がいた』は著作権の関係でラインナップから外れましたが、それでもconSeptが標榜してきた”Simple, Small but Special”の流れを一度に感じられる貴重な機会です。
特にコロナ禍時代の幕開けのようなタイミングだった2020年2月末に公演中止となり、直後の3月8日に日本では初となるミュージカル公演のライブ配信を実施した事で話題となった『HUNDRED DAYS』のシアターモリエール公演の本編を初公開するのでどうぞお楽しみに!
その他、過去に既に配信した映像もリマスター版として画質の調整を行なったバージョンで用意しました。
この配信イベントの開催期間は11月1日〜30日の1ヶ月間。
10公演を制覇するには短い期間かも知れませんが、どの演目もくまなく楽しんでください!
イベント公式サイト ≫ https://www.consept-s.com/5go-theater/
配信視聴券購入サイト ≫ https://consept-movie.myshopify.com
《配信演目紹介》
※コンテンツによって視聴料と視聴可能時間が異なるのでご注意ください。
※以下、実際の上演順
■Musical Drama #1 『In This House〜最後の夜、最初の朝〜』2018年版(映像リマスター)
脚本:サラ・シュレジンジャー、マイク・リード、ジョナサン・バーンスタイン
作詞:サラ・シュレジンジャー
作曲:マイク・リード
日本語上演台本・訳詞・演出:板垣恭一
出演:岸祐二、入絵加奈子、綿引さやか、法月康平
公演公式サイト:https://www.consept-s.com/in-this-house/
動画形式:定点・全景動画(1時間34分)
視聴料:¥2500(税込)
視聴可能時間:購入から48時間
【作品概要】
「Musical Drama」を冠したシリーズの第1弾。
アメリカのバージニア州の田舎で起こる大晦日から元旦にかけての一晩のできごとを4人の登場人物と4人の奏者の生演奏でお届けする。
老若男女を問わず、人生の岐路でパートナーとどのように向き合えたか、本音で生きてこられたかを独特なモノローグと会話を織り交ぜながら歌と音楽で繋いでいく美しい世界が広がる。
元アメフト選手から一転、グラーミ賞を含め80年代〜90年代の音楽チャート・ナンバーワン曲を12曲も手がけた稀有なキャリアを持つ作曲のマイク・リードの紡ぐ楽曲に要注目!
■Musical Drama #2 『いつか〜one fine day』2019年版(映像リマスター)
原作:映画『One Day』
脚本・作詞・演出:板垣恭一
作曲:桑原まこ
出演:藤岡正明、皆本麻帆、佃井皆美、和田清香、荒田至法、入来茉里、小林タカ鹿、内海啓貴
公演公式サイト:https://www.consept-s.com/itsuka/
動画形式:定点・全景動画(2時間10分)
視聴料:¥2500(税込)
視聴可能時間:購入から48時間
【作品概要】
conSept初のオリジナル・ミュージカル作品。
韓国の映画『ワンデイ〜悲しみが消えるまで』を下敷きに、原作にはない登場人物の設定や解釈によって日本の現代の生きづらさを描いた独特の作品に仕上がった。
妻をなくしたばかりのサラリーマン男性と意識をなくして入院中の盲目の女性の交流を中心に、生きることの悲喜こもごもを描き「日本のオリジナルミュージカルの転換点になるかも知れない作品」と評された。
脚本の板垣恭一はこれが初のミュージカル脚本・作詞でありながら、自信が標榜する”社会派エンタメ”を確実に作品の中に落とし込み、特にテーマ曲とも言える「うつしおみ〜現人」は多くの観客から支持された。
また作曲の桑原まこは人物の心情や物語の背景に寄り添いながら繊細に紡いだその音楽で、この年の読売演劇大賞スタッフ賞にノミネートされるなど、業界内外から注目を集めた。
■Musical Drama #3 『In This House〜最後の夜、最初の朝〜』2019年版(映像リマスター)
脚本:サラ・シュレジンジャー、マイク・リード、ジョナサン・バーンスタイン
作詞:サラ・シュレジンジャー
作曲:マイク・リード
日本語上演台本・訳詞・演出:板垣恭一
出演:岸祐二、入絵加奈子、綿引さやか、川原一馬
公演公式サイト:https://www.consept-s.com/ith2019/
動画形式:スイッチング動画(1時間36分)
視聴料:¥3500(税込)
視聴可能時間:購入から48時間
【作品概要】
2018年の初演から1年半振りの再演。
出演者は岸祐二、入絵加奈子、綿引さやかが続投し、オーディションを通して川原一馬が初参加。
初演は東京芸術劇場のシアターイーストの空間を大きく使った演出だったが、再演では六行会ホールのコンパクトな会場にフィットするよう演出を変更。これが4人の人間関係の濃密さを初演より深めたと好評を博し、多くの観客から「予想もしない心の深いところに刺さり、ミュージカルの概念を変えられた」と絶賛された。
王も戦争も登場しない普通の人々の取り止めもない話と静かな余白が、観る人の思いや人生に語りかけてくるような作品に仕上がっている。
■ミュージカル回想録 『HUNDRED DAYS』
作詞・作曲:アビゲイル&ショーン・ベンソン
脚本:サラ・ガンシャー
日本語上演台本・訳詞・演出:板垣恭一
出演:藤岡正明、木村花代、桑原まこ、遠藤定、長良祐一、石貝梨華
公演公式サイト:https://www.consept-s.com/100days/
動画形式:定点・全景動画(1時間46分)
視聴料:¥3000(税込)
視聴可能時間:購入から24時間
【作品概要】
一言でいうとこの作品は『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』を彷彿とさせる、ロックコンサートのような音楽と言葉の洪水のようなミュージカルだ。シンプルなセットと、まさに6人編成のロックバンドがライブハウスでコンサートを行うような形式で劇が進行していく。
『Hundred Days』はアビゲイルとショーンの二人が出会って夫婦になり現在に至るまでを様々な角度のLOVE SONGで紡ぎながら回想していく形式を取っている。
シンガーソングライターとしても活動している藤岡正明が自らギターを握ってベンソンズというバンドを率いるリーダー、ショーンに扮する。
伸びやかな歌声と可憐なイメージの木村花代は自身初となるロック・ミュージカルのヒロイン、アビゲイルとして力強くも奔放な女性役に挑む。
そして、この作品はコロナ禍の初期、自粛要請により上演途中で中止となり、その後たった1度だけ本公演とは違う形でライブ配信を実施した。このライブ配信は原作者自身もアメリカから視聴し主演の藤岡と木村からのメッセージを受け取った。
今回はその中止になった本公演を初めて映像として公開する。
■『いつか〜one fine day』 in Concert
原作:映画『One Day』
脚本・作詞・演出:板垣恭一
作曲:桑原まこ
出演:藤岡正明、皆本麻帆、佃井皆美、和田清香、荒田至法、入来茉里、小林タカ鹿、内海啓貴
動画形式:スイッチング動画(1時間51分)
視聴料:¥3500
視聴可能時間:購入から48時間
【作品概要】
コロナ禍の中実施された『いつか〜one fine day』のコンサート版。
ジュークボックス型ではないミュージカルをコンサート版にすることは稀だが、この企画では作曲家・桑原まこの紡ぐ音楽をフィーチャーし、音楽の魅力を引き立たせる形の構成としている。物語を追うのではなく、一つ一つの音をじっくりと楽しんでいただきたい。
■Dialogue in Theater #1 『サイドウェイ』
原作・脚本:レックス・ピケット
日本語上演台本・演出:古川貴義(箱庭円舞曲)
出演:藤重政孝、神農直隆、壮一帆、富田麻帆、江浦優大、嶋村亜華里、片桐はづき
動画形式:スイッチング動画(2時間31分)
視聴料:¥3500
視聴可能時間:購入から48時間
公演公式サイト:https://www.consept-s.com/sideways/
【作品概要】
conSept初の会話劇。シリーズ名をDaialogue in Theaterとして、会話の妙味や奥行きを楽しむシリーズとしてスタートした。
その第1作目となる『サイドウェイ』は大ヒット映画として有名だが、米アカデミー賞だけでなくなく世界中で大小350もの賞を受賞し、世界中にカリフォルニアワインとピノ・ノワールの魅力を伝え、ワイン産業にまで多大な影響を与えたと言われている。
2000年代のバディ・ロードムービーの代名詞ともなった本作を原作者レックス・ピケット本人による戯曲で舞台化したのが本作。そして本作の日本語上演台本・演出は、独特なテンポ感とテーマでシニカルでありながら人間味溢れる世界観を作り出す劇作家であり演出家でもある古川貴義(箱庭円舞曲)が手掛ける。
40歳を超えたばかりの中年たちの悲哀、諦観、ほんのりとした希望・・・そして何よりどうしようもない人間臭さにエールを贈ってほしい作品だ。
■Musical Drama #5 『いつか〜one fine day』2021年版
原作:映画『One Day』
脚本・作詞・演出:板垣恭一
作曲:桑原まこ
出演:藤岡正明、皆本麻帆、松原凛子、西川大貴、藤重政孝、大薮丘、浜崎香帆、土居裕子
公演公式サイト:https://www.consept-s.com/itsuka2021/
動画形式:スイッチング動画(2時間6分)
視聴料:¥3500
視聴可能時間:購入から48時間
【作品概要】
2019年に大きな反響を呼んだ『いつか〜one fine day』の再演。
初演から主演2名(藤岡、皆本)以外のメンバーが変わり、少し大人の雰囲気にマイナーチェンジ。
それだけでなく、楽曲や歌詞が一部変更されるなどオリジナル作品の再演ならではの変化を楽しめる作品ともなっている。初演、再演それぞれにしか存在しない楽曲もあるので、比べてみるのも面白いかも知れない。
初演からPVの撮影場所を変えなかったことで、ロケ地がちょっとした聖地巡りの対象になったりもした。
この配信中は少し肌寒い季節ではあるが、高田馬場周辺にあるロケ地を散策してみるのもいいかも知れない。
■Musical Drama #6 『GREY』
脚本・作詞・演出:板垣恭一
作曲:桑原まこ
出演:矢田悠祐、高橋由美子、sara、竹内將人、梅田彩佳、遠山裕介 / 羽馬裕一
公演公式サイト:https://www.consept-s.com/grey/
動画形式:スイッチング動画(2時間11分)
視聴料:¥3500
視聴可能時間:購入から48時間
【作品概要】
conSeptによるオリジナル・ミュージカル第2弾。
今回は原作無しの完全オリジナルで、前作に引き続き板垣恭一が脚本・作詞・演出を、桑原まこが作曲を担当した。
コロナ禍になってから加速した感のあるSNSでの誹謗中傷を物語の中心におき、誹謗中傷が起こる過程やそれぞれの登場人物が内に抱える「正義」の正体について語っているハードな作品となっている。
桑原の紡ぐ音楽はポップやロックの色鮮やかで力強いものに留まらず、作品全体に緊張感を持たせる多彩な音を発し、『いつか〜one fine day』とは違った魅力で物語の濃淡に力を与えている。
主演はconSept作品初登場の矢田悠祐と高橋由美子。矢田は闇を抱えるキャラクターの鬼気迫る様子を全身で伝え、高橋は悲しみを隠しながら気丈に振る舞う母親&キャリアウーマンを好演した。作品の重さに軽やかさを与えた遠山裕介の歌や踊りにも注目だ。
また『ドリームガールズ』や『ファントム』の主演に抜擢され話題となっているsara(出演当時、佐藤彩香)が初のヒロインを務めた作品で、多くの観客が彼女の歌声や雰囲気の魅力を発見した作品でもあった。
現代社会への問題提示、音楽の豊かさを同時に堪能していただきたい。
■Young Adult #1 『アーモンド』 A/Bキャスト
原作:ソン・ウォンピョン (チャンビ刊)
翻訳:⽮島暁⼦(祥伝社刊)
脚本・演出:板垣恭一
出演:長江崚行、眞嶋秀斗、智順、伊藤裕一、sara、神農直隆、今井朋彦
※Aキャスト=長江・ユンジェ×眞嶋・ゴニ、Bキャスト=眞嶋・ユンジェ×長江・ゴニ
公演公式サイト:https://www.consept-s.com/almond/
動画形式:スイッチング動画(A/Bともに、2時間3分)
視聴料:¥3500(A/Bともに)
視聴可能時間:購入から48時間(A/Bともに)
【作品概要】
2020年本屋大賞小説部門の第1位に輝き話題となった韓国小説『アーモンド』を原作に、演劇ならではの身体表現と生演奏を駆使して舞台化した話題作。
また本作はYoung Adultシリーズの第1作で、幅広い年代に接して楽しんでもらえる題材(主にヤングアダルト小説と言われるジャンル)を取り扱うために立ち上げられた。
感情を持たず他人とのコミュニケーションに悩む主人公ユンジェは、ある出来事をきっかけに、不遇な環境で育ち荒々しく振舞う少年ゴニと出会う。対照的な二人の“怪物”が互いを知り、成長していく物語だが、この二人を二人の俳優が交互に演じることでも話題となった。
コロナによって公演の3分の2が中止になったが、2022年読売演劇大賞上半期に演出(板垣恭一)と振付・ステージング(山田うん)でベスト5に選ばれるなど、評価の高い仕上がりとなっている。
今回は A/B両キャストのバージョンを同時に配信するので二人の主演の演技にも注目していただきたい。
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